症 例 集
【未分類】カテゴリー 一覧
2016年11月19日カテゴリー:未分類, 矯正治療
子供の歯並び 矯正治療について
子供のうちから矯正治療はやった方が良いのか?とよく質問されますが
子供のうちから矯正を始めるメリットは
顎が広げやすいので 大人になったときに歯を抜かないで綺麗に歯並びを整える事が出来る
歯が動きやすいので短期間で終わる
などがあります
デメリットは
お子さん自身が矯正を嫌がるようだと 途中で矯正治療をギブアップして その後も矯正が嫌になる可能性があることです
今回は歯が重なっており 上の歯列が少し前に出ているケースです
この子にはバイオネーターと呼ばれる上下一緒に歯列を広げていく装置を付ける事にしました
バイオネーターの働きは歯列を広げて 下の歯列を少し手前に引っ張り出す作用があります
矯正治療の期間としては6ヶ月間くらい装着しながら大人の歯が生え揃うまで歯列が広がる様子をみます
お子さんの歯並びが気になるご両親様 mailでもお写真送っていただけたらお答え致します
子供の歯並びのご相談なら
新宿区 曙橋の歯医者さん デンタルオフィス新宿まで
診療時間は 月曜から土曜まで 10時~19時まで
日曜、祝日は予約制で 10時~17時まで
TEL:03-3341-4621

2016年11月17日カテゴリー:ブリッジ, 未分類
今回右下奥歯にブリッジをセットしました
ブリッジは被せ物が3つ繋がっている形になります
特徴は 真ん中の歯が 歯周病や 虫歯など 何らかの原因で無くなってしまい そこをダミーの歯で補う構造になっています
真ん中の部分は歯肉と被せ物の底の部分がくっついているので 汚れが溜まりやすく
ブリッジ間は デンタルフロス(糸ようじ)や歯間ブラシなどで清掃する必要があります
ただ やはり ダミー歯の部分の被せ物の裏側などは 歯間ブラシなどが届かないので 歯医者さんに行かれて定期的にクリーニングして
綺麗にする事をお勧めします
ブリッジのメリット デメリットについて
メリットは
①通院期間が短い(大体3回くらいで治療終了します)
②奥歯は金属の被せ物になるが保険治療で対応できる
があります
デメリットは
①両隣の歯を削り被せ物にしないといけない
②保険治療の場合 奥歯は金属の被せ物になる
③汚れが溜まりやすく虫歯と歯周病になりやすい
があります
ブリッジも長所、短所があるので先生とよくカウンセリングしましょう
虫歯の治療などお気軽にご相談下さい
mailでもご相談承っています
新宿区 曙橋駅近くの歯医者さん デンタルオフィス新宿まで
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日曜、祝日は 予約制で 10時から17時まで
お電話は 03-3341-4621 になります

2016年02月10日カテゴリー:抜歯, 未分類
歯並びを主訴に来られた若い患者さんの抜歯になります
今回は特別なケースで下顎左右両側の完全埋伏している親知らずの抜歯です
歯は元々真ん中に向かって集まる性質があるのですが、親知らずがあるともっと歯を手前に押してしまいます
今回は 患者さんの意向もあり 左右の抜歯を同時に行うことにしました
通常抜歯は4本までは同時に行えますが お時間がかかります
今回のように歯が横向きに生えていない場合 大体1時時間くらいみておけば大丈夫です
もし親知らずを抜かれる際に同時抜歯をご希望される場合はご相談下さい
今回は 下顎左右埋伏智歯の抜歯になるので今回は1時間予約を行いました
抜歯の手順は
1,消毒、麻酔
2,レントゲン撮影、口腔内撮影
3,切開、歯肉剥離
4,歯の分割抜歯
5,根の分割抜歯
6,テルプラグ充填、エムドゲイン塗布
7,縫合、止血確認
8,レントゲン撮影、口腔内写真撮影
9,投薬
になります
今回使用した材料は テルプラグと呼ばれる牛の皮膚から作られているコラーゲンスポンジを抜歯した穴に詰めて 抜歯した後に歯肉が陥没しないように注意し 傷口には子供の豚の歯から抽出しているエムドゲインと呼ばれる骨と皮膚を再生させる薬を塗るようにして傷口の治りを早くしています
また1時間以内に完全埋伏の親知らずを左右同時に抜歯できるのも 拡大鏡で切開、歯の分割、縫合の全ての治療精度を高めているので出来る事です
切開、縫合を綺麗に出来る事により治療後の治りも早いです
精密治療には拡大鏡はやはり必須です
テルプラグとエムドゲインを使用しての抜歯は自費診療になるので使用についてはお尋ね下さい















2015年08月28日カテゴリー:抜歯, 未分類
右下の親不知が横向きに生えており頭が少し見えている状態です
右下の奥歯には歯周ポケットと呼ばれるポケットが深さ7mmもあり 歯石を取り除く機械では届かない部分に歯石が付いて歯周病が進行する恐れがあります
歯周病になると骨が溶けてしまい 親不知だけでなく手前に生えている歯もダメになってしまうので今回は抜歯を選択しました
まず部分麻酔を施し 歯肉に切開を加えていきます
親不知は レントゲンで確認すると根が二股に分かれており このままでは抜歯が困難と判断し割って抜歯することにしました
抜歯した後はかなり大きい穴が開いており 骨の再生を促進させる為 テルプラグと呼ばれるコラーゲンスポンジを中に詰めて血液を溜めておいて
なるべく歯肉を引っ張らないように丁寧に縫合していきます
今回も拡大視野にて 歯肉切開、歯の分割、縫合を行っているので通常の肉眼治療より傷口が小さくなり治りも早くなります
手術の際も拡大鏡は必須であると思います
それでは症例です
2015年02月07日カテゴリー:未分類, 根の治療
最初、レントゲン上で右上の小臼歯に穴が開き大きい虫歯が出来ているのが確認されました
このままではどんどん歯が内部から破壊されてしまうので虫歯の治療を開始することに
虫歯が大きく歯の神経は残念ながら死んでしまっており神経の治療が必要となりました
神経の治療には色々特殊な器具を使用します
まず、神経の管の中を綺麗な形に削る装道具として
ニッケルチタンファイルと呼ばれる折れないドリルとドリルを回転させる器具を用います
これは根の先端まで回転しながら進み 根の近くに達するとドリルが逆回転する機能があり ドリルが根の先端から外に貫通してしまうのを防ぎます
根管の中の目に見えない汚れも超音波の機械で洗浄して隅々まで綺麗にします
根管の中を綺麗にしたら 最後根の中に隙間が無いようにゴムの詰め物をしていきます
これはドロドロに溶けたゴムの詰め物を根管の中に流し込むことにより ドリルで探れないような細い神経管の中まで詰める事が可能です
レントゲンで 拡大しないと見えないくらいの細い管の中にまで白いゴムの詰め物が詰まっているのが確認できます


